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里山をハイキングして、イタリアントマトの収穫体験を楽しもう~枚方市穂谷、ひらかた独歩ふぁーむ(大島氏)~

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JAグループ大阪と大阪府が共同事業として開催した「第2回おおさかNo-1グランプリ」にて、「『イタリアントマトのソバージュ栽培(※1)』を活用した『穂谷の里山』からのオモロイ都市農業再生プラン!」を発表し、見事グランプリを受賞したのが大島哲平さんです。大島さんは、枚方の農業において、高齢化や後継者不足による農家数及び経営耕地の減少に危機感を持ち、地域農業の衰退に歯止めをかけるべく、農業経営の安定(自分+他生産者)、耕作放棄地の解消+地域産業の活性化(地域)、美味しく、健康的で楽しい体験(消費者)を軸にBLOF理論(※2)を活用した「ソバージュ×里山」プランを打ち出しました。

 

今回は、地域の活性化をより一層図ることに加えて、消費者に農業に触れていただき、穂谷の里山を楽しんでもらおうと、台風、大雨の影響で昨年度実施ができなかった「イタリアントマトの収穫体験」を実施しました。

 

<里山をハイキングして、旬の野菜の収穫体験を楽しみましょう>

10月22日、コープ自然派の組合員を対象に実施されたこの企画。約15組の親子が朝から集まりました。枚方市にある穂谷公民館から出発し、大島さんが管理されている圃場に向けてハイキングを行いました。

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山道を登っていると子供達から「大きいカマキリを捕まえた」、「トノサマバッタがいた」と自然を楽しむ元気な声が次々に聞こえてきました。大島さんからもハイキング途中、参加者に対して「この里山には自然が多く残っています。私が管理している畑でも自然に育ったゆずの木や柿の木が立派に成長しています」と、里山農業ならではの栽培について話をしていただきました。

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約30分かけて目的地に到着し、まずは大島さんが育てた立派な黒枝豆を一組一株ずつ抜いていきました。黒枝豆は収穫後、その場で茹でてみんなで美味しくいただきました。黒枝豆の収穫体験が終わると、いよいよメインイベントであるイタリアントマトの収穫体験へ。

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ソバージュ栽培で立派に育った中玉のイタリアントマトが実っているアーチの中に入り、参加者達は袋に詰めれるだけのトマトを詰めました。また、その場で摘み取ったイタリアントマトを生で食べたご家族からは「甘くておいしい」と喜びの声が上がり、里山の中で楽しんで収穫体験を行う家族の姿が印象的でした。

大阪という大都市の中にあって、これだけ自然が多く残っている場所は珍しく、普段体験できない貴重な体験をされた参加者の皆様の顔は笑顔で溢れていました。

 

自身が目指す農業経営に向け一歩一歩着実に進んでいく大島さん。枚方市の農業をさらに盛り上げるべく、これからも大島さんの挑戦は続いていきます。

 

※1 ソバージュ栽培・・・一般的なトマト栽培ではわき芽をかき、1本か2本に仕立てるのが基本であるが、ソバージュ栽培は、できるだけ人の手を加えず、放任に近い形で生育させる栽培方法。多本仕立てで葉も多く、根も大きくなるため、乾燥に強く、劣化や尻腐れ果の発生も少ないとされる。

※2 BLOF理論・・・科学的・論理的な有機栽培で高品質(美味・高栄養価)+多収穫を目指す理論。


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