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「第3回おおさかNo-1グランプリ」ファイナルレポート 準グランプリ

2019年2月2日(土)、グランフロント大阪ナレッジシアターにて開催された「第3回おおさか No-1グランプリ」ファイナル。今回は、準グランプリを受賞した大西千晶さんのプレゼンテーションをご紹介いたします!

 

【プランタイトル】

「FARMACY JUICE」六次産業化で野菜をヘルスケア市場へ!

 

 箕面市を本拠地に農事業に取り組む大西さん。プライベートでは二人の子を育てるお母さんでありながら、もう一方で株式会社プリローダ代表取締役という顔を持ち、農地運営、食材の卸販売など幅広い事業に取り組んでいます。

 そもそも事業を立ち上げるきっかけは、学生時代に耕作放棄地を耕した経験。この時、農業の高齢化問題を目の当たりにし、就農者の増加、農業による新しい価値の創造を目指すようになったと言います。

 

 その解決策として、今回大西さんが提案するのは、農家のための「六次産業化による安定収益の確保」です。

「天候リスクや販売リスクを受けやすく、一般的にスケールアップしずらいと言われる農業ですが、農地の半分を活用して六次産業用の野菜の栽培、加工に取り組めば、自身の目線で販売プランを持ち、収穫時期を計算しながらペイラインを持つことができます」。

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現在、箕面市にある大西さんの農地では、環境保全型農業に取り組むかたわら、半分を六次産業用の野菜の栽培、もう半分を玉ねぎ、うすいえんどうなど一次産業用の野菜の栽培に活用しています。また、センサーによって土壌の計測、判別を行い、消費者に安心・安全性を与えることで付加価値をつけることに成功しているそうです。

 GP2-2.pngただ、ジャムに代表されるような加工商品はすでに市場に出回っており、類似商品を出してもなかなか売上の見込みは立ちません。

そこで大西さんが着目したのがヘルスケア市場、医療市場です。その理由は、約45兆円の巨大マーケットと言われるだけでなく、大阪万博や「うめきた」(JR大阪駅北側)の再開発テーマに掲げられる分野でもあり、今後画期的な成長が望めるからだと言います。

「アメリカでは、患者さんに対して薬ではなく野菜を処方する医師がおられるそうです。これにヒントを得て、弊社では『薬局から畑へ』を意味する『PHARMACY(薬局) TO FARMACY(畑)』を六次産業のテーマに掲げマーケットチェンジを行いました」。

 GP2-3.png 大西さんは2017年に株式会社プリローダの子会社として六次産業部門を担当する日本農業株式会社を設立。翌年、商品化に成功したコールドプレスジュース「FARMACY JUICE」は早々に飲食店との提携が決まり、近々お披露目する予定だそうです。

また、たんに企業に卸すだけでなく、農業者が企業の従業員に直接提供するB to Eという新たな取引スタイルもとっています。

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 プレゼンテーションの終盤、

「ぜひ大阪からこの六次産業モデルを発信し、全国に就農者を増やすとともに、ヘルスケア産業、健康産業に貢献し野菜の価値を高めていきたいです」

 と将来ビジョンを語った大西さん。言葉の端々から「一次産業であれば、経済の発展だけではなく新しい価値を創出できる」という就農当初からの強い思いが伝わってきました。

 


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