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「第3回おおさかNo-1グランプリ」ファイナルレポート ファイナリスト中島光博さん

2019年2月2日(土)、グランフロント大阪ナレッジシアターにて開催された「第3回おおさか No-1グランプリ」ファイナル。今回は、ファイナリストの中島光博さんのプレゼンテーションをご紹介いたします!

 

【プランタイトル】

「一農家」から「優良企業」へ! 都市農業の未来2025

 

 現在、和泉市で「GreenGroove」を運営する中島さん。従業員7名とともにベビーリーフや洋野菜を栽培し、大阪市内でマルシェを開催したり、農業と福祉についてトークショーを行ったりと目覚ましい活動をしています。

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異業種から農家に転職したのは約10年前のこと。就農のきっかけは、意外にもご友人からの誘いだったそうです。中島さんはご自身の経験をもとに、現在農業界が抱える人手不足の問題について、農業が一般企業と同じように「就職の選択肢」として捉えられることが必要だと考えています。

「日本の食品自給力を上げる、子どもに安心・安全な野菜を、荒れた農地を美しい原風景にという崇高な考えはもちろん素晴らしいことですが、『なんとなく農業に興味がある』という人をいかに増やし、その人が安心して働ける環境を作るかが一番大事なことだと思います」

 

 そこで中島さんが目指したのは、「一農家」から「誰もが働きたくなる優良企業」への成長です。「小規模でアナログ、非効率な現在の業態ではこれ以上人が集まらない」と考え、3つの角度から改善に取り組もうと考えています。

 

・経営の見える化による“安心で働きやすい職場”づくり

クラウド会計システム、クラウド受発注システムを導入し農場の経営状態を従業員と共有します。これによって従業員は会社の状態を把握し安心して働くことができる上、自身の働きの成果が見えるため労働意欲の向上にもつながります。

 

・ブランディングで魅力的な会社へ。

 ブランドイメージとは、会社の活動や理念を社会に表す重要なポイント。そのシンボルとなるCIデザインをデザイン事務所に依頼し、理念を集約した優れたデザインで会社の魅力を発信します。また、それを軸にさらなる業績UP、社会貢献に努め、社会的認知を上げることでより有能な人材を確保しようと考えています。

 

・福利厚生の整備で働きやすい現場へ

 大阪農業が勝ち残るためには、人口約800万人が通勤圏内にある「地の利」を生かさない手はありません。快適な休憩所や更衣室、鍵付きのロッカーなどの設備面を整え、さらに溶接機など省力化アイテムを揃えて、未経験者や女性でも働きやすい職場作りを行うことが重要だと考えています。

 

「特に大切なのは、3つ目の福利厚生面の充実です。働く上で、なにより大切なのは人。これまで『農家だから仕方ない』と諦めていた問題に一つずつ向き合い、誰もが働きやすい職場を目指します」と中島さん。

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すでに栽培システム、運搬レールシステムをオリジナルで開発・運用し、省力化と効率化を実現。女性や障害者でも作業しやすい環境作りに取り組んでいるそう。2025年までには優良企業としての地盤を築き、従業員を20名以上雇用するとともに、優れた農業の取り組みに与えられるGAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)を取得し、売上3億円を目指しています。

 

 

「一農家」から脱却し、働きやすく、安心で魅力的な「優良企業」へと農業界全体が変化すること。それが、世の中の農業に対する価値観を変え、新規就農者の増加につながると中島さんは熱弁しました。



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