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「第2回おおさかNo-1(のうワン)グランプリ」発表レポート③

2月4日に松下IMPホールにて開催された「第2回おおさか No-1グランプリ」ファイナル。今回は、この「第2回おおさかNo-1グランプリ」で協賛企業賞を受賞した古川雅英さんのプレゼンテーションをご紹介いたします!

 

【プランタイトル】

「大阪なす」を作りこなす

~人材を活かしつつ、リレー栽培で販売場所を確保~

ブランド力の向上を目指す!

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富田林市で大阪なすを中心にハウス栽培を行っている古川さんは、大阪なすの促成栽培導入、リレー栽培による通年出荷の経営強化プランをプレゼンしました。

 

『大阪なすの秘密!大きななすを収穫できる“トン付け”』

大阪なすは、南河内地域で60年以上に渡って栽培されてきた「なにわ特産品」のひとつ。その美味しさの秘密に、「トン付け」と呼ばれる栽培方法が挙げられます。

 

トン付けとは、栽培過程で全ての花に「トマトトーン」を噴霧する手法。全て手作業で行われるため、非常に手間がかかりますが、とても重要な作業です。

 

このトマトトーンの主成分は、植物ホルモンの「オーキシン」という雄しべの花粉中に含まれる物質です。これが雌しべに付着すると子房が膨らみ始め、受粉しないため実に種が入りません。そのため、大きくなっても種が入らず、大ぶりで高品質のなすを収穫できます。

 

『大阪なすの認知拡大や人材育成につながる“リレー栽培”』

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しかし、大阪なすのこういった特長が知られておらず、認知度の低さや後継者不足が課題となっています。古川さんはその解決の糸口に、夏野菜の大阪なすを年間でリレー栽培することを考案しました。

 

大阪なすは無加温の半促成栽培で生産され、3〜7月が収穫期間となっています。古川農園では切り込みや遅植えなどを利用して春から秋口まで収穫が可能。これに促成栽培を導入すると冬場も収穫でき、一年を通して栽培が可能となります。

 

大阪なすを冬につくるためには、加温暖房機の設置が必要です。加温期間は電気代等のコストがかかるため利幅は少ないものの、年間での栽培には様々なメリットがあります。

 

・年間を通した売り場の確保による大阪なすの認知度向上

・年間での雇用創出

・一年を通して栽培を学べることによる優秀な人材の育成

・雇用創出、優秀な人材育成による将来的な後継者不足の緩和

 

販売場所を通年で確保できるため、古川農園の他の野菜も一緒に販売でき、増収やブランド力向上にもつながります。

 

『冬場の大阪なすのPR方法にも一工夫』

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「大阪なすを冬に需要喚起する案として、なすは事を〝成す〟」という縁起のいい野菜であることをPRしていきたい」と古川さん。

 

例えばお正月には「初なすび」ラベルを貼付。受験シーズンには「合格成す」ラベルを貼り付けて販売します。

 

これが、節分でいう恵方巻きのような、大阪発の新しい食文化となることも期待できるのではないかと考えています。

 

『大阪なすを作りこなす』

今回のプランは、「人材育成」「販売場所の確保」「ブランド力向上」の3つの効果を柱にした経営強化プランです。

 

「古川農園の野菜は決して特別な野菜ではなく、いつもの食卓に並び家族を笑顔にするような存在でありたい。野菜が持っている力を活かし元気一杯に育つような環境づくりを心がけ、愛情をもって野菜の栽培に取り組んでいます」

 

これが古川さんの経営理念。この経営理念のもと、「大阪なすを作りこなす」に取り組みます。


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