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最近話題の「マルシェ」とは?フリマや蚤の市とはどう違うの?

みなさんは、「マルシェ」という言葉を聞いて、どのような光景を思い浮かべますか?市場のような、イベントのような雰囲気を思い浮かべる人が多いかと思います。近ごろ各地で「マルシェ」が開催されていますが、なんとなくのイメージで足を運んでいる人もいるのでは?

今回は、「マルシェ」という言葉の意味や、たくさん人が集まる理由について触れていきたいと思います。

 

 

■「マルシェ」ってそもそもどういう意味?

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まずは、「マルシェ」という言葉の意味について深掘りしていきます。

 

・マルシェはもともとフランス語

日本でも「マルシェ」という言葉を使って、即席の市場のようなイベントが開催されています。マルシェとは、フランスで誕生した「市場」という意味の言葉。個人や個人に近い単位のお店が道端に集合している様子の総称として使われており、朝市にもマルシェという言葉が使われています。

 

・フランスでは盛んに行われている

食材など、日々の生活に欠かせないものを買い求める場所として、フランスの人々の暮らしと密接な関係にあるマルシェ。日本ではまだまだイベント的に行われているマルシェですが、フランスではどの地方でも定期的に行われているそうです。発祥の地というだけあって、暮らしに身近な存在と言えます。

日本で開催されているマルシェでも食材などの生活必需品を取り扱うお店が多いのは、フランスのマルシェの伝統を真似ているからなのです。

 

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・フリマや蚤の市とは違う?

マルシェと同じようなスタイルで開催されるものの中に、フリマ(フリーマーケット)や蚤の市などがあります。それぞれ、違いがあるのでしょうか?

言葉は違えども同じような意味合いでマルシェという言葉を使う人もいるかもしれませんが、実はそれぞれ取り扱うものの中身が異なります。生鮮食品や加工食品、衣類、花などを取り扱うお店が集まるマルシェに対して、フリマや蚤の市は古着や小道具などいわゆる不用品を取り扱うお店が集まる場所です。

お古であっても掘り出し物が欲しいというときには、フリマや蚤の市を利用するのが正解と言えます。

 

 

■マルシェが人気を集めている理由は?

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日本でも、週末になるとマルシェが開催されている風景を見かける機会が増えています。大きい公園やショッピングモールの広場スペース、神社仏閣など、さまざまな場所で開催されているマルシェですが、なぜ日本でもこれほどまでに広まっているのでしょうか。

 

・こだわりの品が手に入る

マルシェに行くと、スーパーでは入手できないような品物を見かける機会がよくあります。「大量生産はできないけれど、強くこだわって作っている」という、自慢の商品たちがマルシェに集まります。生鮮食材はもちろん、ハンドメイド雑貨や洗剤など、普段見かけたことがないような商品が並び、自分に合うものを見つけるためにマルシェへ足を運ぶ人も少なくありません。

 

・生産者の顔が見える

マルシェならではとも言えるのが、店頭に並んでいる商品の生産者と直接コミュニケーションが取れること。近年特に、どこでどんな人がどんなふうに作ったものなのか、目の前にある商品ができるまでの過程を意識する人が増えました。

そんな傾向がある現在の世の中では、生産者の顔が直接見られるマルシェはうってつけの存在。消費者の興味の方向が変わったことも、マルシェ人気が高まった一つの要因だと言えます。

 

・レジャー気分が味わえる

青空のもと開かれる機会の多いマルシェは、買い物をしながら同時にレジャー気分が味わえるのも、醍醐味の一つ。スーパーやショッピングセンターでは味わえないような開放感が、マルシェの魅力です。

 

 

■マルシェはオンラインの世界にも拡大中

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屋外で開催されるイメージのあるマルシェですが、昨今ではオンラインで開催されるマルシェにも注目が集まっています。

 

・アプリで簡単に全国の農家・漁師たちとやり取りできる

マルシェをより身近に手軽に体感できるアプリも人気を集めています。一般的な通販サイトなどとは違い、生産者と直接やり取りできるのが、マルシェアプリの特徴。

 

少し傷があって出荷できないものが格安で手に入ったり、スーパーには並ばない希少なものが手に入ったりと、マルシェならではの醍醐味もきちんと体感することができます。対面と変わらずオンラインでもおすすめの食べ方を質問することもできます。

 

・お店で買うものよりも質とコスパがいい

対面式のマルシェと同じく、オンラインのマルシェも同じ質のものをスーパーなどの小売店で買うよりおトクな値段で手に入れることができます。その理由は、生産者と直接つながることができるから。

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通常であれば、生産者から消費者の手に渡るまでに“生産者→卸売業者→仲介業者→小売店”というステップを踏みます。この、生産者から消費者までのステップを踏む間にかかるコストがカットされるため、消費者も通常よりおトクな値段で購入することが可能になるのです。 

 

■人気の高いマルシェの事例

 

日本各地でも開催されるようになったマルシェですが、人気を博している事例も数多く報告されています。日本では、どのようなマルシェに人気が集まっているのでしょうか。

 

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・カテゴリを特化したマルシェ

マルシェの中にさまざまなジャンルのお店が出店しているケースが一般的ですが、中にはカテゴリを一つに絞って開催しているマルシェもあります。オーガニック食材に特化したマルシェやハンドメイド商品に特化したマルシェ、特産品に特化したマルシェなどそのカテゴリはさまざま。

カテゴリを設けることでターゲットを絞ることができるので、生産者にとっても消費者にとってもメリットが多いのです。

 

・地域の特色を出したマルシェ

地域活性化の一環として、開催されているマルシェもあります。その地域でしか取れない生鮮食材や加工食品、スイーツなどのお店が集まり、商品と一緒にその地域のアピールにつなげている事例です。

マルシェ内に飲食できるようなブースを設けているケースも多く、その地域の活性化に一役買っています。

 

 

■マルシェでしか手に入らないものを探しに行こう

マルシェには、ありそうでなかったお宝のような商品が並んでいます。今まで見たことがなかった野菜に出会えたり、リピート必至な調味料に出会えたりと、マルシェに行かなければ見つけられないものがたくさんあります。

近くでマルシェが開催される際は、ぜひ足を運んでお宝に出会ってみてください。

 

 

【参考URL】

https://shopcounter.jp/magazine/selection/what-kind-of-place-is-marche/

https://dime.jp/genre/384237/

https://andmore.tabechoku.com/online-marche/

https://event.kasite.net/evetan/success/10006.html


マルシェ開催希望者様お気軽にご相談ください。

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著者プロフィール

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ベジデコラボ事務局(㈱NKB)
農業から大阪を元気に。生産者と企業をつなげる地産地消プロジェクト「ベジデコラボ」。大阪産野菜を通じて様々なコラボレーションを展開しています。

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