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新規就農「はじめの一歩」村 現地レポート④

新規就農者の育成に向けて取り組んでいる新規就農「はじめの一歩」村について、今回はJA大阪南 ライスセンター(富田林市)にて実施された「もみがら堆肥」(※もみがらを発酵させてできた堆肥)作りの実習の様子を紹介します。

この地域におけるもみがら堆肥作りは、20年以上前から地元の農業者(富田林市土壌改良研究会)によって行われているものです。もみがら堆肥を長く使用している圃場とそうでない圃場では、土壌の質が大きく変わってきているとのことで、これまで堆肥作りに参加していなかった農業者がその様子を見て、途中から堆肥作りに参加するようになったケースもあるそうです。

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クレーンを使用し、もみがらの上に材料を移動

堆肥作りに必要な材料は、「もみがら」「米ぬか」「油かす」「発酵菌」の4点です。これらを大量に用意し、重機を用いながらまぜあわせていくことが、基本的な作業となります。

作業工程としては、はじめにJAのライスセンターで不要となった大量のもみがら(一部は外部業者から購入)の上に、重機で米ぬか、油かす、発酵菌の入った袋を移動させ、手作業でそれらをふりかけていきます。今回は受講生7名が作業に参加したこともあり、スムーズに作業が進みましたが、人手が足りない場合には午後の初めから夕刻まで時間を要することもあるそうです。

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全員で材料をふりかけていく

すべての材料をふりかけた後は、散水を行いながら、堆肥を重機でまぜあわせていきます。作業としてはこの工程をもって一区切りで、その後は時間をかけて堆肥を発酵させます。発酵期間中の堆肥は放置しておくのではなく、年内は10日置き、年明けから3月にかけては2週間置きに「切り返し」(※発酵させている堆肥を一度取り崩し、上部と下部を入れ替える等かき混ぜて再堆積すること)作業を行います。この作業を行うことで、堆肥の内層に酸素を取り込み、菌の活動を活発にすることにより、発酵を促進させていくとのことでした。

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水をかけながら、重機で堆肥を撹拌

このような工程を経て、3月の上旬頃に堆肥が完熟します。完熟した堆肥は、堆肥作りに参加したメンバーの圃場で使用されるほか、余った一部の堆肥は販売も行っているとのことです。

もみがら堆肥作りに際して、もみがらは基本的にJAのライスセンターで不要となったものから提供を受けているとのことですが、その他の材料購入費や重機のレンタル代等、大きな資金を費やしているそうです。手間も費用もかかる作業ですが、それでもこのもみがら堆肥にこだわるのは、「お金はかかっても良い農産物を作りたい」からであると、堆肥作りに参加する農家のおひとりは語ってくださいました。

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休憩中は、軽食を取りつつ地元農業者と一歩村受講生で和気あいあいと歓談

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