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地産地消応援店舗取材「空 船場女将小路店」

大阪のビジネスの中心地・本町。働き盛りのビジネスマンや舌の肥えたOLが多く、夕方ともなれば各飲食店が大いに賑わいます。

この町で厚い信頼を得るのが、今回ご紹介する「空 船場女将小路店」です。こちらは、本町駅のランドマーク・船場ビルの「船場女将小路」に位置する店舗の一つ。この「船場女将小路」は、“女将さんが「おかえりなさい」と出迎えてくれるお店”をコンセプトとした計9店が軒を連ねているが、その中でも「空 船場女将小路店」は、13年前のオープン当初からファンが多く、まるで実家に帰ったような居心地の良い空間です。

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食通もうなるMade in Osakaの「大阪産(もん)料理」

 同店の魅力は、なんと言っても大阪産の食材を使った“大阪産(もん)料理”。

オーナーの今井さんは「大阪産(もん)の良さを、一人でも多くの方に届けたい」と、大阪産の野菜、大阪湾でとれた魚介類をはじめ、大阪府内で唯一のブランド豚「犬鳴ポーク」、ぶどうの一大生産地柏原市で作られる「カタシモワイン」、堺市で作られる「ヨシダファームの卵」……とMade in Osakaの食材にこだわっておられます。

10_17-004_R.jpg「大阪は食の都という割に、どうしても“粉もん”の偏ったイメージしかありません。“京料理”という言葉があるように、“大阪料理”というジャンルがあってもいいと思うんです」。

グランドメニューは一切なし その日届いた食材で一から考案

 大阪府下に計6店を構える同「空」グループの野菜の仕入れ方法は、提携農家からの直送便。旬を迎えた、その時期最もおいしい野菜たちが段ボールいっぱいに詰め込まれて届きます。

「朝採れたものをそのまま詰めて送ってくれるので、キャベツでもブロッコリーでも新鮮そのもの。手に取った瞬間、瑞々しさが伝わってきます」。

今井さんによると、いくら名産地の野菜でも、収穫から時間が過ぎればその分だけ鮮度が落ち、味にも影響するそうです。

 また同店では、露地ものが出まわらない時期はあえて提供を控えています。これは、今井さんの「旬をリアルに感じることも価値の一つ」との考え方の表れ。「『どんな食材でもいい』ではなく、『大阪産のおいしい旬の食材にこだわる』ことを大切にしています」との信念を持たれています。

 ですから、グランドメニューはなく、料理は日によってさまざま。農家さんから直送される食材を見て、店長の高原さんが毎日独自のメニューを考案しています。

「それも常連客の方々にとっては楽しみの一つ。来るたびに新しい料理を味わえると喜んでいただいています」

 この日料理に用いたのは、泉州産のタマネギ、水なす、落花生、そして富田林産のキュウリなど。

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10_17-034_R.jpgさっそく高原さんのオリジナルメニューをご紹介しましょう。 

料理への期待が高まる 色鮮やかな前菜料理

 まずは、大阪産の野菜をふんだんに使った「前菜の盛り合わせ」(コースの一品)

10_17-033_R.jpg一番左は、明太子のキュウリ巻きです。

こちらはフレッシュなキュウリを桂むきし、たっぷりの明太子を包んだ繊細な一品。桂むきと言えば大根が有名ですが、富田林の古川農園から直送されたばかりのキュウリは瑞々しく包丁の滑りもなめらか。ほのかに甘みがあり、明太子とも絶妙なバランス。プチプチした食感ともに口の中に弾ける塩分を、爽やかな口あたりに仕上げてくれます。

 そのお隣は、泉佐野市にある射手矢農園で採れた落花生。

落花生は一般的に乾燥させた状態のものが知られていますが、新鮮ならば生で食べるのがベスト! 「鮮度が良いので、素材本来の味をそのまま味わってもらおうと思いました」と高原さん。シンプルに塩ゆでしただけなのに、ぷっくりと実った落花生は食感も柔らかく、しっかりとコクがあります。

 続いては、寒天で固めた焼きナス。

こちらは、富田林の古川農園から届いた肉厚なナスを焼いて、ダシと一緒に寒天で固めています。ひんやり冷えて口当たりがよく、かつおダシの風味が口の中にふわ~と香ります。

 そして一番右は、シイタケの煮物です。

原木しいたけは肉厚で弾むような弾力。噛むと、口の中に豊かなダシの風味がたっぷりと溢れ出します。これはお酒のつまみにもってこい。日本好きにはたまりません!

 水なす×味噌×チーズ意外な組み合わせに感動! 10_17-026_R.jpg続いては、ちょっと風変わりな「水なすの味噌チーズ焼き」680円(税込)。

 こちらは、しっかり大ぶりの泉州水なすの中身をくりぬき、細かくカットしてパプリカと一緒に自家製味噌を合わせています。その上にチーズをのせてこんがり焼いており、とろ~りとろける濃厚なチーズと風味豊かな味噌、そしてジューシーな水なすの意外な組み合わせが、予想以上に美味! 水なすと言えば、漬物などあっさりした料理が一般的ですが、新鮮で味がしっかりしているため味噌×チーズの濃厚なコンビニと合わせても負けません。ほどよく個性を発揮しながら、他の食材の味を際立たせています。

 ビーフの旨みを引き立てる泉州タマネギの底力

10_17-023_R.jpgそして最後は、「大阪ウメビーフと泉州タマネギのステーキ風」1,200円(税込)です。

 大阪ウメビーフは、ご存知の方も多いと思いますが、堺市で生産されるMade in Osakaのブランド牛。しっかりとさしが入っている割に脂っぽさがなく、上品な旨みが特徴です。

これに合わせるのは、大阪産野菜の代表格とも言える泉州タマネギ。肉×野菜と言うと、ついつい野菜がわき役になりがちですが、「泉佐野市の射手矢農園から直送されたタマネギは甘みがあり旨さが違います」と高原さんも太鼓判を押します。今回は、ガスバーナーで炙って甘みをさらに引き立たせているため、ジューシーな大阪ウメビーフとも相性抜群。しょうゆベースの甘めのソースと、酸味のあるソースのダブルソースが、この最高のコラボをさらにおいしく演出してくれます。

10_17-015_R.jpg「うちは農家さんが自信を持って届けてくださる野菜ばかり。素材本来の味がいいので、基本的にシンプルな調理をしますが、時にはお客さんの予想を大きく裏切るような斬新な組み合わせをして、大阪野菜のさらなるおいしさを伝えたいと思っています」と高原さん。

たしかに、大阪野菜と言えども、他店では見たことのないような料理もたくさん。大阪産野菜の底力を教えてくれるような多彩な料理が多数見られ、来るたびに新しい味に出会うことができます。

 約300社の中から選ばれ「大阪産(もん)五つの星大賞」を獲得

 同店では、生産農家やワイナリーの関係者とのネットワークを生かし、野菜を仕入れるだけでなく食のイベントなども頻繁に開催しています。

「まだまだ地元の方でも、大阪産(もん)の魅力に気付いてない方が大勢いらっしゃいます他県へのアピールも必要ですが、私たちはまず大阪の方々に大阪産(もん)のすばらしさを知ってもらいたいと思っています」と今井さん。

この一貫した姿勢は、周囲からも高く評価され、大阪産の商品を取り扱う生産者、飲食店を対象とした、大阪府主催の「大阪産(もん)五つの星大賞」では、平成23年に優良賞を獲得。翌24年には約300社もの応募の中で上位5社に選ばれ大賞に輝きました。

https://www.oyasaisan.com/chisanchisyo17/

10_17-046_R.jpg店内には別邸もあり、20名までなら貸し切りOK!

「おまかせコース」3,500円(税込)に+1,500円すれば、3時間飲み放題OK!と非常に太っ腹で、大阪産の地酒もずらりと揃っています。

ぜひ、今年の忘年会は大阪産(もん)を堪能してみてはいかがでしょうか?

 

 

空 船場女将小路店

 住所:〒541-0055  大阪府大阪市中央区船場中央4-1-10 船場センタービル10号館B1

電話番号:06-6241-5855

アクセス:地下鉄御堂筋線 本町駅 16番出口 徒歩1分

地下鉄四つ橋線 本町駅 16番出口 徒歩1分

地下鉄中央線 本町駅 16番出口 徒歩1分

営業時間:ランチ 月~金 11:30~14:00

         土   11:30~15:00

     ディナー 月~土 17:00~22:30(L.O.22:00)

定休日:日曜日・祝日

総席数:50席

ぐるなび:https://r.gnavi.co.jp/c717604/


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